(といっても、南米では寒くなってきているけど)
いっつも降格争いをしているラ・パスFCが、リーグの中盤戦を終えても上位につけているのです!
今週末、5月5日に行われた第13節では、オリエンテ・ペトロレロ相手に0−0で引き分けた。
首位をホルヘ・ウィルステルマンに明け渡したものの、勝点2差の2位をキープしている。
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そもそも、ラ・パスFCってどんなクラブ?
僕もよくわかりません(苦笑)
ボリビアの事実上の首都(憲法ではスクレとされている)ラ・パスでは、ボリーバルとザ・ストロンゲストの2クラブが鎬を削っている。
鎬を削っていると言っても、国内リーグ、大陸レベル共にボリーバルが優れた実績を残しているので、ボリーバルがラ・パス第1のクラブ、ザ・ストロンゲストが第2のクラブと言えるでしょう。
人気の差もそんな感じかと。
そして、第3のクラブとされるのがラ・パスFC。
ユニホームはエンジと紺で、ボリビアでは『アスルグラナ』と呼ばれています。
どこかのビッククラブと同じ愛称を貰っているけど、こちらのクラブの存在は薄く、毎年降格争いしかしていないイメージが・・・
とてもではないが、ラ・パス2強とまともに張り合える存在ではないです。
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そんなラ・パスFCだけど、今期は開幕から地道に勝点を稼いでいた。
とは言っても、降格争いのライバルとなるレアル・マモレーと引き分けるなど、順調とは言えない戦いぶりだった。
しかし、4月18日の第9節でボリーバルを3−1と撃破すると、4月22日に行われた翌第10節では、アウェーでザ・ストロンゲストに4−0と圧勝し、ラ・パスの街に衝撃を与えている。
その後、第11節でサン・ホセに勝って3連勝を飾ると、順位表の上に顔を出してきた。
不振の続くボリーバル、イマイチ安定感の無いザ・ストロンゲストを抑え、ラ・パスのクラブで最上位のポジションについている。
暫定的とはいえ、リーグ戦中盤を過ぎてもラ・パスFCが2位にいるなんて、珍事と言っても過言ではないでしょう。
そんなラ・パスFCには、これといった選手はいないです。
コロンビア人FWのマウリシオ・ピニージャが活躍しています。
2トップを組むマルティン・メナーチョの名前も新聞にはよく出ています。
また、セルヒオ・アパサ監督の采配も評価されているようです。
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この週末のオリエンテ・ペトロレロとの試合は、相手は強豪とはいえ、ホームのエルナンド・シーレスでの試合(オリエンテ・ペトロレロは低地のサンタ・クルスのクラブ)ということもあり、できれば勝ちたい相手だった。
さらに言えば、オリエンテ・ペトロレロは第11節のサン・ホセとのアウェーゲームでは2−9と大敗していたので、ラ・パスの新聞はアスルグラナに勝機があると書いていた。
でも蓋を開ければ、いつものように格上のオリエンテ・ペトロレロが試合を支配。
オリエンテ・ペトロレロは何度もエルナンド・シーレスでの試合をこなしている。ただ、慣れはあるだろうけど、やはり酸素の薄い影響はあったと新聞は指摘していた。
そして、ラ・パスGKマウロ・マチャード、オリエンテ・ペトロレロGKセルヒオ・ガラルサという両GKの攻守もあり、結局は0−0の引き分けに終わった。
この結果、首位をホルヘ・ウィルステルマンに明け渡すことになった。
詳しくはわからないけど、ラ・パスFCも他のクラブ同様に経営が苦しい状況だという。
2大クラブが幅を利かせるために人気も低く、この試合でも巨大なエルナンド・シーレスに1722人しか集まらなかった。
他の街への本拠地移転の話も出ていたそうだが、ラ・パスの名前を冠するクラブとして、クラブの出資者やインチャがパセーニョ(ラ・パスっ子)としての誇りを持っているという。
人数は少ないけども、熱狂的なファンはついているという話です。
今まで、気にも留めなかったラ・パスFCだけど、なんだか気になってきちゃいました。
これを珍事で終わらせてしまうのか、それとも最後まで奮闘するのか・・・ちょっと面白そうです。
でも、ラ・パスの街じゃラ・パスFCの奮闘よりも、みんな今の状況にイライラしてるんだろうね(笑)


調べてみるとラ・パスFCにはメナーチョを始め、
長年代表に入っていたJuan Carlos Paz、
今年のU-20南米選手権に出たDidi Torrico他、
代表選手の名前がちらほらと見られますね。
やはりボリーバルやストロンゲストから来た選手が
多い模様です。
ブラジル人GKのマシャドは2004年コパ・スダメリカーナで
ボリーバルの準優勝に大きく貢献した守護神で
リベルタドーレスなどにも出ていたので
ラ・パスFCの躍進に一役買っているのでしょうね。
詳しい情報をありがとうございます!
U−20代表もいるんですね。
ちゃんと調べておりませんでした・・・
やはり、ボリーバルとストロンゲストからの移籍組が多いのですね。
GKのマシャドは経験も豊富なんですね。
ラ・パスFCが、どこまで頑張れるかちょっと楽しみです。